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筋線維タイプと腱の役割-筋肉シリーズ

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筋線維タイプと腱の役割-筋肉シリーズ

こんにちは。


痛みを無くし健康な身体へ変化させる専門家。


豊川市で特に背中痛みの強い方を対象にした治療院を経営している杉山隆一です。

代表挨拶

私の夢は

私に関わる方達が身体の悩み、

例えば、

痛みのない生活

例えば、

健康になりたい

それを、達成してもらって幸せに生きて貰うことです。

健康的で痛みが無い身体ならたくさんの我慢していたことや、これからしたい事にもチャレンジ出来ると思います。

私が”健康”に”幸せ”にしたいのはこのブログを読んでいる「あなた」です。

 

今日も健康の為に筋肉の事を勉強していきましょう!

今回は、

 

筋線維タイプと腱の役割-筋肉シリーズ

骨格筋の細胞である筋線維は、タイプ別に分けることができ質が異なります。さらに、筋線維は結合組織の腱によって骨に付着しています。

 

3つの筋線維タイプ

 筋線維タイプの 筋線維は、その性質と見た目から、大きく「速筋」と「遅筋」に分類され、速筋はさらに細かく 「中間型」 と「速筋型」に分けられることもあ り、その場合は「Type l (遅筋)」 Type Ⅱa (速筋,中間型)」「Type Ⅱ (速筋,速筋型)」の3分類となります。

 

Type1 (遅筋)線維

収縮速度は遅いが、持久力が高い。酸素を使いながらエネルギーを作るミトコンドリアが多いため、酸素を利用する代謝(酸化系)の能力も高く、SO (Slow-twitch Oxidative)線維ともよばれる。赤色のミオグロビンを多く含むため、赤く見える。

 

Typella (速筋,中間型)線維

収縮速度が速く、持久力もある万能タイ プ。酸素を利用する代謝と、糖を分解する代謝(解糖系)の両方に優れ、FOG (Fast-: twitch Oxidative Glycolytic)線維とも . 呼ばれる。色は中間的なピンク色。

 

TypeⅡb (速筋,速筋型)線維

収縮速度はとても速いが、持久力が低い。糖を分解する代謝に優れ、FG (Fast-twitch : Glycolytic)線維とも呼ばれる。ミオグロビン含有量が少ないため、白く見える。

 

筋線維タイプの移行

原則として、筋線維タイプの比率 は先天的に決まり、トレーニングな どでもその割合は変化しにくい。た だし、「Type Ⅱ a」↔ 「Type Ⅱ b」の 移行は比較的起こりやすい。瞬発 的・持久的運動に関わらず、使えば使うほど「Type Ⅱ b」から「Type Ⅱ aに移行することが知られている。

 

筋と骨をつなぐ腱の性質

「腱」とは主にコラーゲン線維から構成される結合組織の一種。筋線維と骨の付着部をつなぐヒモのような役割を果たす。腱は骨格筋の外側 にあることが多いが、内側に伸びて 「腱膜(内部腱)」をつくる場合もある。 腱は弾性を持ち、伸び縮みできる という重要な性質がある。つまり腱は単なるヒモではなく、バネのよ に働く。特にアキレス腱は弾性の働 きが顕著なことで有名。ランやジャンプにおける「バネのような」 と形容される動きの源はここにある。

 

まとめ

このことからわかるように、筋肉のtypeによりトレーニング時に参考になる事が多いです。

例えば、持久力をつけたい場合は酸素を多く取り入れるゆっくり目の動作によるトレーニングをすると良い事が分かりますね。

ただし、酸素を多く必要とするので、身体が酸化しやすいという難点があります。トレーニング後は酸化を解消してくれるような栄養を沢山摂り入れると良いでしょう。

 


力を付けたい場合は速筋と呼ばれる白い筋肉を付けて行くと良い。

また、この筋肉は糖を分解する能力に優れているので肥満を防止する能力が高い事が分かります。

持久力は低いですが痩せたい人はこのtypeⅡa.bを鍛えて行くと効率が良いことがわかると思います。身体の中で大きな、面積の大きな筋肉を付けていけば痩せやすくなるということですね。

筋肉の種類により見た目の変化もあるので、そこを考えながら代謝や持久力など、どのようにしたいかを考えトレーニングしていくと良いですね。

 

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