注意!!熱中症の症状|Ohisama NEWS 7月号
こんにちは。
痛みを無くし健康な身体へ変化させる専門家。
豊川市で特に首、背中、腰に痛みの強い方を対象にした治療院を経営している杉山隆一です。
私の夢は
私に関わる方達が身体の悩み、
例えば、
痛みのない生活
例えば、
健康になりたい
それを、達成してもらって幸せに生きて貰うことです。
健康的で痛みが無い身体ならたくさんの我慢していたことや、これからしたい事にもチャレンジ出来ると思います。
私が”健康”に”幸せ”にしたいのはこのブログを読んでいる「あなた」です。
愛知県豊川市小田渕町 米国整体おひさまカイロプラクティック
Ohisama NEWS 7月号(当院Newsletter引用)
危ないのはいま?!
熱中症と言えば真夏の暑い日のイメージが強いのですが、気温が高い日ばかリではありません。体が暑さに慣れていない季節の変わリ目にも注意が必要なのです。
まず初めに熱中症の症状にはどのようなものがあるかご紹介します。
注意!!熱中症の症状
- めまいや顔のほてり、皮膚の異常
めまいや立ちくらみ、顔がほてったり体温が高くて皮膚を触るととても熱い、皮膚が赤く乾いているなどの症状は、熱中症のサインです。 - 筋肉痛や筋肉のけいれん
「こむら返り」と呼ばれる手足の筋肉がつるような症状が出たり、筋肉がピクピクとけいれんしたり硬くなることもあります。 - 体のだるさや吐き気
体がぐったりし、力が入らない。吐き気や嘔吐、頭痛などを伴うこともあります。 - 汗のかきかたがおかしい
拭いても拭いても汗が出る、もしくは全く汗をかいていないなど、汗のかき方に異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。 - まっすぐ歩けない
体がガクガクとひきつけを起こした叭まっすぐ歩けないなどの異常がある時は、重度の熱中症にかかっています。 - 呼びかけに反応しない、水分補給ができない
呼びかけに反応しない、おかしな返答をするなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態です。この場合は、むりやり水分を飲ませることはやめ、すぐ医療機関を受診しましょう。
このように熱中症を悪化させないために、熱中症のサインに気がついたら、日頃から熱中症の予防·対策を行うことが大切です。次に熱中症の予防·対策について、詳しく説明していきます。
熱中症の予防·対策
熱中症は正しい予防方法·対策を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。対策は以下のように大きく3つに分けることができます。
対策①シーズンを通して、暑さに負けない体づくりをする
対策②日々の生活の中で、暑さに対する工夫をする
対策③特に注意が必要なシーンや場所で、暑さから身体を守る行動をとる
対策①シーズンを通して、暑さに負けない体づくりをする
水分をこまめにとろう
喉が渇いていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。
睡眠環境を快適に保とう
通気性や吸水性の良い寝具を使ったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を予防しましょう。
塩分をほどよく取ろう
毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。大量の汗をかくときは特に塩分補給をしましょう。
丈夫な体をつくろう
バランスの良い食事や十分な睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
対策 ②日々の生活の中で、暑さに対する工夫をする
気温と湿度を把握しよう
屋内の場合は風通しを良くしたり、扇風機やエアコンで室温を適度に下げることで、気温や湿度が高くなるのを防ぎましょう。過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」と我慢してはいけません。
衣服を工夫しよう
衣服を工夫して暑さを調整しましょう。衣服は麻や綿など通気性の良い生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性1すぐれた素材を選ぶと良いでしょう。
日ざしを避けよう
屋外の場合は帽子をかぶったり、日傘をさすことで直射日光を避けましょう。また、なるべく日陰を選んで歩いたり日陰で活動したりするようにしましょう。
「冷却グッズを」身につけよう
冷却シートやスカーフ、氷枕などの冷却グッズを利用しましょう。首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができます。
対策③特に注意が必要なシーンや場所で、暑さから身体を守る行動をとる
炎天下でのスポーツや、とることが必要です。空調設備の整っていない環境での作業時などでは、熱中症の危険からしっかりと身を守る行動をとることが必要です。
飲み物を持ち歩こう
出かけるときは水筒などでいつも飲み物を持ち歩き、気づいたときにすぐ水分補給できるようにしましょう。
休憩をこまめにとろう
暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときなどは、まめな休憩をとり、無理をしないようにしましょう。
以上の対策をとって熱中症を予防してきましょう。それでも熱中症になってしまった場合、応急処置で大切な3つのポイントがあるのでご紹介します。
応急処置のポイント”
熱中症が疑われるときは、ただ水分を補給するのではなく、塩分も一緒に補給することが重要です。目安として、1リットルの水に対して1~2gの食塩を加えた食塩水は、自分で手軽に作れるのでおすすめです。さらに、長時間のスポーツなどで失われた糖分を補い、エネルギーを補給するために砂糖などを加えると、水分や塩分の吸収が良くなる上に、疲労回復にもつながるのでより効果的です。
POINT ①涼しい場所へ移動しましょう
まずはクーラーが効いた室内や車内に移動しましょう。屋外で、近くにそのような場所がない場合には、風通りのよい日陰に移動し安静にしましょう。
POINT②衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げましょう
衣服をゆるめて、体の熱を放出しましょう。氷枕や保冷剤で両側の首筋やわき、足の付け根などを冷やします。皮膚に水をかけて、うちわや扇子などであおぐことでも体を冷やすことができます。
POINT ③塩分や水分を補給しましょう
できれば水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクなどを飲ませましょう。嘔吐の症状が出ていたり意識ない場合は、誤って水分が気道に入る危険性があるので、むりやり水分を飲ませることはやめましょう。
スイカとジンジャーのジュース
《材料》 2人分 《調理時間》 5分未満
☆スイカ(種を取ったもの) 300g レモンの輪切り 2枚
☆レモン汁 1/2個分 ミント 少々
☆生姜汁 大さじ1
☆蜂蜜 10g
①☆の材料をミキサーに入れて回します。
②グラスに注いで、レモンの輪切りとミントを飾ったら出来上がり!
★スイカが余った時などに、種を取り、1口大にカットして、冷凍しておくと、すぐに作れて便利です。
是非、スイカとジンジャーのジュースを飲んで、熱中症を予防して下さい!