あなたの痺れや痛みは神経系？筋肉系？その驚くべき原因とは!

こんにちは米国整体おひさまカイロプラクティックの杉山隆一です＾＾

整体をしていますと、

辛く長い時間、腰や肩、首などの痛みや手足の痺れの症状が出ているという方がとても多く

ご質問も良くいただきます。

そこで、

今回は「あなたの痺れや痛みは神経系？筋肉系？その驚くべき原因とは!」

の記事を投稿していきたいと思います！

この痺れや痛みは何処から来ているんだろう？

誰しもそう悩んだ事があると思います。
そこには、神経圧迫による痛み（神経系）、筋肉の過収縮や伸び過ぎによる痛み（筋肉系）又は痺れがあります。

ある患者さんが言いました。

「腰が痛いんですけど、痺れは足にあるんです。」

んっ？当たり前じゃないの？って思いますが、確かに何で？って思いますよね。

 

腰に痺れは無いんです。

例えば、身体の中心で骨格的に神経を圧迫している場所があったとします。
ですが、その神経を圧迫している中心では痺れは感じません。

 

あるとすれば、それは麻痺です。

同じじゃないの？とお思いかもしれませんが
麻痺は感覚そのものがなくなることです。

痺れている感覚さえありません。

ですが神経は圧迫されている神経の末梢部分（その先）に痺れが起こるのです。
痺れがあるという事は何処か根本部分で神経圧迫しているという事です。

肘をコンッとぶつけると痺れる様に神経の圧迫による痺れは感覚麻痺とビリビリくる感覚があります。
しかし、これに似た症状があります。

それは、血管の圧迫です。
血管圧迫をするとその先に血液が流れなくなりますので皮膚が冷たくなり痺れが発生します。

この冷たくなるというのがヒントです。神経か血管かどちらの圧迫かを見分けることが出来ます。
また、筋肉が神経を圧迫し痺れが発生することも多々あります。

私の患者様で、座骨神経痛が出て医療施設で手術ですと言われた方がいらっしゃいました。手術は嫌なので何とかならないかとカイロプラクティックを探していたと当院に来られました。

詳しく検査するとどうも、腰椎や座骨にズレは無い。痺れの出方もヘルニアの感じと違うと感じ。筋肉を調べました。

すると筋肉に問題が発覚しました。梨状筋という筋肉です。

実は梨状筋という筋肉は坐骨神経の真上を横断する形で存在します。

ですのでこの筋肉に肥大したり、伸ばされすぎたり、過度に収縮したりと異常があるとヘルニアのような座骨神経痛が発生することになります。

この患者様はこの梨状筋の状態を正常に戻すことで痺れが完全になくなりました。

身体にはこのような筋肉が神経を圧迫する構造になっている場所が多く存在します。

その場合、骨を手術でどうにかしても治りません。

筋肉の状態と骨格の状態を同時に見なければ発見は難しくなってしまいます。

痛みの箇所に感覚はあるのか
筋肉痛のような痛みか

例えば、歩いていると直ぐ痛むのか？またはしばらくしてから痛くなってくるのか？など考えなくてはいけません。

結論から言いますと骨格による神経系の痛みや痺れの場合は緊急性が高いです。

そのままにして安静にしていても良くならないケースが多いという事です。

 

痺れがあっても、筋肉に神経が圧迫されて症状が出ているケースもあれば、椎間板などの関節のズレから来るものもあります。

 

上記の歩いていて直ぐ痛くなる場合、筋肉の疲労度にもよりますが、ほとんどの場合は骨格などによるものです。

しばらくして痛くなる場合、筋肉が収縮を繰り返すことによって神経を圧迫してしびれを起こしている事が多いのです。